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2006年 02月 03日
上京して良かったなぁと素直に思える事の一つに、アート関係の展示が東京は関西よりも多いということがあります。そして、特に私が嬉しいと思っていたのは、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)に通えるようになったことです。でも、去年、ICCが2005年の末で閉館するという噂が立ち上って、署名運動も起こりました。それが、坂本龍一氏などの多くの著名人や、多くのICCを愛する人々の努力と活動によって、継続されることとなりました。今日、その発表があったので、下にメモしておきます。
■ 今後のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)の活動について 本当にホッとしました。めちゃめちゃ嬉しいです。今年は、もっといっぱい通おうと思います! そう、去年は「アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険」がとても良かったです。 その中には、先日亡くなられたナムジュン・パイク氏の作品もありました。 ■ 国際的ビデオアーティスト、ナムジュン・パイク氏死去 アート全般が好きですけど、特にビデオアートやメディアアートというものが好きなので、色んなギャラリーでナムジュン・パイク氏の作品を観ました。つい最近も、原美術館(常設)で観たばかりでした。本当に残念です。敬意と追悼を示すと共に、心からご冥福をお祈りします。 ■ オラファー・エリアソン:影の光 一番観てみたい作品は大がかりなのでありませんでしたけど、オラファー・エリアソンの代表作の一つ、光を霧に投影して虹を出現させる『Beauty』(画像)など、やっぱり素晴らしかったし、どの作品もずーっと観ていても飽きなかったです!会期が2/5(日)から3/5(日)まで、一ヶ月も延長されました。もう一度、ゆっくりと観にいきたいと思います。 光や風などによる自然現象を人がふだんどのように知覚しているか、再認識させるインスタレーションは、やっぱり直で感じてみないとわからないので、もし興味を持たれた方は、ぜひぜひ足を運んでみてください。 オラファー・エリアソンのサイトとコチラで、他の作品が色々観られます。これらを観ていると、もっとたくさんの作品を、もっと広い美術館で観たいなぁ、とか思っちゃいます。欲張りかしら‥‥ テートモダンでの『The weather project』の作品。観たい〜
by tropicalia678
| 2006-02-03 01:12
| art
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